
vs エスブランコ
①~②
1-1 マサト
③~④
2-3 アヤノ、リオ
2023年初の対外試合。
次の4点を見直しながら臨みました。
- 攻→守の切り替え時の即時奪回とボール後方&自陣ゴール前へのプレスバック
- ゴール前の攻防:こぼれ球への詰め、シュートブロック、クリア
- 粘り強いデュエル
- 攻撃時のサポートアクション
全体を通して、スタメンを張る選手たちはもっと実力を出せるはずであった一方、ベンチ組は今までに見ないほどの活きの良さを感じさせられました。
まず、普段から先発に名を連ねる選手たちは、それぞれが持っているものを発揮することはできていました。
それらによって掴んだ得点も引き続き自信にしていきたいです。
ただ、自分たちが持っている可能性を、もっともっと示せたのではないのかという点もあります。
自分の周囲の状況をよく確認して、冷静に判断し、時には丁寧に、時には大胆にプレーして相手に差を見せることもできたはずでしょう。
ベンチスタートとなることが多い選手たちも少なからず当てはまりますが、技術的にも、フィジカル的にも備わっていた能力を垣間見せられていたことは事実です。
こうしたことは、年明け前の交流大会を通じて、伸びしろとして現れたのではないでしょうか。
そして、ベンチを温めることが少なくない選手たちにとっては、スタメン組と共に試合に出て、チャンスを作ったことが今日の大きな収穫と言えるでしょう。
今回メンバーは限られておりましたが、今後の主要大会に向けて、ベンチ組が爪痕を残すことで、チームのレベルアップにつながることは間違いありません。
また、全選手にとっては、勝たなくてはいけない内容で、引き分け以下の成績で終わってしまったことは、悔やみきれないことだと思います。
今回の相手をしてくださったエスブランコは、交流大会都大会の進出チームです。
既に敗退してしまった自分たちにとって、意地を見せなくてはいけない相手でした。
そうした相手に、自分たちの得意な形や狙っていた形から4~5回にわたってチャンスは作りました。
しかし、その決定機をモノにすることができず、このような結果になってしまいました。
交流大会で悔しい経験をしたのであれば、ハトマークに向けて、もっともっとやれるはずです。
去年の夏から夏の終わりにかけて見られなかったゴール前での攻防における執念や、守備時には自分のマークに対して食らいつく姿勢も見ることはできていたわけです。
どの選手にもそのポテンシャルがあるのですから、今回の勝負を糧に、自分たちを信じ続けてこれからも突き進んでいきましょう。
次の試合で成長した選手たちの姿を楽しみにしています!
エスブランコの皆さん、グラウンドを用意し、対戦してくださいまして、ありがとうございました。
他学年含め、今後ともよろしくお願いいたします。
サポーターの皆さん、天気が悪い中、選手の送り迎え、チームの応援をしてくださり、ありがとうございました。
